幼稚園・保育園・小学校の合奏・音楽会で木琴や鉄琴担当になり自宅でも練習したいお子さん、知育用の赤ちゃん向けの木琴をお探しのかた、マリンバのレッスン用に自宅用木琴を検討中のかたに、こおろぎ社(KOROGI)の卓上木琴ECO32を実際に購入・使用した感想もふまえて紹介します。
おすすめの理由は3つ。
①半音部あり、2.5オクターブの音色
もともと、我が家では長女が園の合奏で木琴を担当になったのを機に購入しました。園の練習だけで十分だったのですが、自宅にも木琴を欲しがったため、思い切って購入しました。
赤ちゃんの時期には、小さな知育用のおもちゃの子ども用鉄琴が自宅にあったのですが、半音部(ピアノの黒鍵にあたる部分シャープやフラットの音を担当する部分)の音板がなく、音盤も15ほどしかなかったので、童謡などの簡単な演奏でも、音が足りなくなることがあり、メロディーを奏でる練習や、合奏などの練習用としては物足りません。
半音部があること、音盤の数が2オクターブ以上あることは選ぶにあたってとても大切です。
こおろぎ社(KOROGI)の卓上木琴ECO32は、32の音板があり2.5オクターブ分の音色を奏でることができます。F(ファ)~C(ド)までありますが、幅は約79㎝と自宅用としてはお手頃のサイズです。
②音程の狂いがない
おもちゃの木琴の残念な点として、音程が不安定なことが上げられます。その点こおろぎ社の卓上木琴ECO32は正確な音程が魅力です。赤ちゃん、子どもの時期から使うからこそ、正確な音程の楽器が大事です。絶対音感の獲得にもつながります。
こおろぎ社は、マリンバ・シロフォン(木琴)・グロッケンなどをつくる歴史ある日本の打楽器製造メーカーであり、世界中でその製品は愛用されており、安心の品質です。
③子どもから大人まで使える
赤ちゃんの時期から小学生・大人まで長く使えます。購入時、次女は1才でありましたが、とてもうれしそうにマレット(ばち)で木琴を演奏していました。打楽器は赤ちゃんの時期から、叩いて楽しみやすい楽器です。また、打楽器のなかでもメロディを奏でることができ、ドレミの概念がある木琴は、小さい時期から、音楽に親しむのにうってつけです。
小学生になっても、木琴は大活躍です。園や小学校の音楽会でも、木琴・鉄琴は大人気のパートです。上手に弾けると、とても自信につながりますよ!!そして、大人も演奏すると楽しいです。私自身も、ピアノに合わせて木琴の演奏を楽しんでいます。ピアノと木琴があると、自宅でプチ合奏・音楽会もしやすいですし、ピアノを習っている家庭でもぜひおすすめです。
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お値段2万円台と少しお高いように感じるかもしれませんが、あかちゃんの知育用木琴でも5000円~1万円が相場です。卓上木琴こおろぎECO32は長く使えること・性能を考えると、お買い得ですよ!
ちなみに持ち運べます。