【ポケFAXの使い方】スマホから無料でFAX送信/学校の欠席連絡にも便利なアプリを解説

自宅にFAXがないけれど、学校や学童の欠席連絡や、在宅ワークでちょっとしたFAX送信が必要というときに使えるポケFAXのアプリの使い方について説明します。ポケFAXというのは、スマホからアプリで簡単にFAXを送受信できるアプリサービスです。毎日3枚まで無料で送信可能です。(FAX送信に伴う電話料金は発生しますが、アプリに伴う利用料は発生しません)

学校や学童の欠席連絡がFAX限定!連絡にメールが利用できない!と困っている保護者・ワーママにも朗報です。メールで連絡できれば、ラクチンなのに…と思ったあなた、無料でメールのように簡単にFAXを送信できる方法をご紹介します。

まずは、ポケFAXのアプリをインストールします。iPhone アンドロイド

利用約款に同意し、電話番号認証のページ(携帯番号を入力すると、SMSに認証番号が届くのでその番号を入力)を済ませたら。利用できます。

FAX送信のやり方は、①写真に撮影して送信(簡単)②PDFを作成し送信(応用)③署名設定で作成(裏技)の主に3通りです。順に解説します。

①簡単編:写真に撮影して送信

まず、送りたいFAXの用紙を準備しましょう。指定の用紙があるようであれば、それに記載して準備しましょう。手書きでもよいですし、Wordなどで作成して印刷でもよいです。

まずアプリを起動して、下の欄の「送信」のアイコンを選択し、右下の紫色の丸の+ボタンをタップします。

すると下記の画面が出るので、「カメラで撮影」を選択します。※すでに撮影した写真を利用した場合は「アルバムから選択」、スマホ内のドキュメント(PDFなど)を送信したい場合は、「ドキュメントから選択」をタップしましょう。

カメラで撮影します。

(撮影できない場合は、スマホのプライバシーやカメラの設定で、アプリへのアクセスがオフになっている可能性があります。ポケFAXのカメラのアクセスをオンに変更しましょう。※iPhoneの場合、iPhoneの「設定」→「プライバシー」→「カメラ」→「ポケFAXのアプリ」を「オン」に変更する)

画面の上のほうにある「TO:相手先のFAX番号を入力してください」の欄に、送信先のFAX番号を入力します。

送信の準備が整っていれば、右下の紙飛行機イラストのの送信アイコンをタップします。

送信アイコンをタップすると、「相手先 “XX-XXXX-XXXX”へ送信します。相手先をもう一度ご確認ください。電話発信画面へ切り替えます。音声ガイダンスに従い、下記認証番号を入力してください。認証番号××××(4桁の数字)……」といった表示が出ます

認証番号の4桁の数字をひかえて、「発信」をタップすると音声ガイダンスがはじまります。

音声ガイダンスに従い、認証番号を求められたら、先ほどの4桁の番号を入力します。

1分ほどで送信が完了し、送信が成功した場合、「無事に送信完了しました」とのアナウンスが流れて終了となります。


②応用編:PDFを作成し送信 

ここではiPhoneでのPDFの作成方法を簡単に紹介します。

まず、iPhoneの「メモ」機能をタップします。

メモ機能をひらけたら、新規作成アイコン(右下のメモとペンのイラストマーク)をタップし、メモで、FAXの内容を作成しましょう。

文章が完成したら、右上の「完了」の文字の左横にある丸いマークをタップします。すると下の表示になります。

「コピーを送信」を選択し、その後の表示で「プリント」を選択します。すると下の表示になります。

上の画面を、画面を拡大するときのようにピンチアウト(2本指でスマホ画面に触れたまま、指の間を離すこと)をしてください。すると下記の画面になります。

右上のアップロードマーク(□と↑のマーク)をタップします。するとPDF書類を保存できる画面になるので、「”ファイル”に保存」を選択してiPhone内のpdfファイルに保存してください。

あとは、①簡単編:写真に撮影して送信と同様の手順で進めていき、「カメラで撮影」の手順のところで、「ドキュメントから選択」をタップし保存したPDFを選択しましょう。あとの送信手順は①と同じです。

あらかじめ、メモ機能で、ある程度フォーマットを作っておくと、いざ、送信が必要なときに、少し修正するだけでいいので楽ですよ。

③裏技編:「署名設定」で簡単に文書作成!

ポケFAXアプリでは署名設定という機能があります。「設定」→「署名設定」で署名内容を編集することができます。これを使うと、PDFを作成しなくても、アプリ内で文章が記載でき送信することができます。

署名機能に文章を作成し、それだけFAXで送ることもできますし、もう少し手が込んだ方法としては、②の方法で、ある程度、固定の部分をPDFで作成しておき、残り(日付、連絡事項など変更が必要な部分)は、署名設定で入力し、合わせて送信するという手を使うと、作成が楽になります。

やり方は、ポケFAXアプリで「設定」→「署名設定」で署名内容を編集します。その後、送信したPDFや写真を選択し、その画面をロングタップ(長押し)することで、「署名追加」というマークと文字が出てきます。「署名追加」を選択すると、編集した署名が登場するので、ピンチアウトして大きさを調整すれば、下記のように、PDF(固定部分)+署名部分(変更が必要な部分:下の例なら連絡事項+日付のところ)といった利用のしかたができ、メールのように手軽に文章変更、送信ができます。

いかがでしょうか。FAXを使用する頻度は少ないけれど、自宅やスマホから送信できれば便利だな、といった場面で大活躍すると思いますのでご紹介させていただきました。ぜひ、ワーキングマザーをはじめとした保護者の皆様で、学校・学童などでFAXによる欠席連絡が必要な場合に、参考にしていただければと思います。

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2 Replies to “【ポケFAXの使い方】スマホから無料でFAX送信/学校の欠席連絡にも便利なアプリを解説”

  1. 分かり易い説明です。
    すごく助かりました。
    ありがとうございます。
    今後のご活躍を楽しみにしています。

  2. 間違いの無い連絡のためには電話より文書です。ですから私はメール派です。最近電話機を新しくしましたがFaxは年に一度も使わないくらいでしたので単機能を選択しました。
    ところが相変わらず電話とFaxしかない相手先があります。
    こんな時にこのアプリは重宝です。
    使い方説明の送信文書例で「児童の欠席連絡」など、頑張っているお母さんということがよく分かって微笑ましいです。その他にも参考になる記事が満載ですので同じく子育て中の娘にも共有したいと思います。有難うございました。

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