小学1年生のピアノの練習時間の確保を考える~イライラ・練習を嫌がるときに~

小学生と保育園児の子どもをもつ母親(ワーママ)、かつ、ピアノ経験者の視点から、小学校入学後のピアノの練習時間の確保について考えます。

小学校に入学すると、宿題もあり、疲れもあり、以前よりピアノの練習時間を確保できないかもしれません。しかし、ピアノの課題は徐々に難易度があがり、長い曲も増えてくる時期です。そうなると、初見で演奏するのも一苦労で、練習時間を増やさないとなかなか上達しません。

この時期に、ピアノの練習時間とモチベーションをあらためどう確保していくか、そのコツについて、試行錯誤中ではありますが自分の経験もふまえて書いてみます。

大事なことは以下の3つ。①朝練習にする②区切り練習にする③弾くだけが練習ではない、とわりきる

それぞれ説明していきます。

①朝練習にする

全部の練習時間を朝にする必要はないですが、頑張れば15分~30分の朝の練習時間が捻出できるはずです。朝10分早く起きる、着替えを5分早くする、頑張ると15分ぐらいは何とか作り出せます

小学1年生には、疲れていない朝の時間の練習が効果的です。集中力が全然違います。

②区切り練習にする

今日、重点的に練習する部分を決めましょう。親がずっとはりつく必要はないですが、効果的に時間を使えるように、親のアシストが少し必要です。時間を効果的に使えていないようすであれば、「バイエルはこの4小節を今日は頑張ろうね」、「あとで聞きに来るから、ここからここまでは右手だけでもノーミスをめざしてね」などわかりやすい目標や区切りを練習につけてやってみましょう。スモールステップができていればべたぼめを忘れずに。子どもが疲れているな、イライラしているな、と思ったら、本日の課題は軽めに設定しましょう。

③弾くだけが練習ではない、とわりきる

それでも、どうしても練習したくない、練習する気力がない・時間がないというときもあると思います。あるいは練習環境によっては、夜になりもう練習できない時間になってしまったという場合もあるでしょう。

弾くだけが練習ではありません。youtubeのプロ演奏を夕食のBGMにする、上手な子の演奏動画を一緒に見てみる、昨日撮影した自分の演奏動画を見てみる、メロディだけ楽譜をみながら歌ってみる、いろいろできることはあります。子どもの知っている曲やポピュラーソングの上手なピアノ演奏を鑑賞して、こんな曲弾けたらいいね、というように家族で楽しむのもモチベーションアップに有効ですよ。

ちなみに、我が家ではハイブリッドピアノNV10を使用しています。消音・ヘッドホンが可能で早朝・夜間の練習が可能なほか、メトロノーム・録音機能も充実、バイエル・ブルグミュラー25、バッハインヴェンション、ソナチネアルバム1なども全曲デモ演奏が入っており、アニメ・ポピュラーソングのデモ演奏も多く、気分転換やBGMとしても重宝しています。

こちら↓↓は、下位モデルのカワイNV5ですが内臓曲はほぼ同じです。


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